ニューヨークでメキシコ人ビジネスパートナー調査
アメリカの大都市、ニューヨークでメキシコ人の調査を行った事例をお伝えします。
この街は、半分以上が移民から形成されており、その中でも、メキシコ人をはじめとするラテンアメリカンが多い印象です。
調査をご依頼されたのは現地の日本人の個人事業主の方で共同経営の話を持ちかけてきたメキシコ人が怪しいので調べてほしいといった内容でした。
メキシコ人を一定期間素行調査
この男性は、メキシコ人に300万円の融資を打診されており、お店を出店する事業計画書を見せられたそうです。
最大で1年で30パーセントのリターンを考慮しており、売上が目標に届かなくても半年後には必ず元本は半年以内に返金するとのことでしたが、行動や言動に一貫性がなく、信頼していいのかという疑問を抱かれて、今回のご依頼に至ったのです。
トラストジャパンはこの男性の素行調査を行いました。
調査結果とその後
調査を行った結果、ターゲットが事業をするとされていたテナントのオーナーは「そういった話は知らない」とのこと。
それどころかこの人物は依頼者様に偽名で接近しており、ニューヨークの詐欺集団とも思われる裏の人間と接点がよく見られました。
ビジネスパートナーとしては付き合うべきではないと判断し、依頼者様に報告。後日、無事に今回の話からは手を引くことができたとのご報告をいただきました。
アメリカでも資産家や企業家を中心に、こうした偽りの儲け話を持ちかけられやすい為、注意が必要です。